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子供の手足口病 症状と感染経路

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子供の手足口病 症状と感染経路
子供に特有の手足口病(てあしくちびょう)は、乳幼児期から10歳以下の児童期によく起こる病気です。変わった名前ですが、これは英語の病名 Hand-Foot-Mouth disease を直訳したもので、略して HFMD とも呼ばれます。
手足口病は、発病とともにまず発熱し、のどが痛み、食欲がなくなります。しかし、これらの症状はごく軽いものであり、熱も微熱程度が一般的です。一見、風邪の症状に似ていますが、ほどなくして手のひら・足の裏・口のまわりなどに赤い発疹が現れるので、それによってただの風邪ではないことに初めて気づきます。また、赤い発疹が手足全体やひじ・ひざ・おしりなどにまで現れることも稀にあります。
赤い発疹と同時に、小さな水疱(水ぶくれ)が手のひら・足の裏・手足の指の股・口の中によくできます。手足の水疱は痛みもかゆみもありませんが、口の中(粘膜部分と舌)にできた水疱は、軽い痛みをともないます。


子供の手足口病はウイルスの感染によって発病します。感染力があり、感染している子供の唾液・鼻汁やその飛沫により、口から、または接触によって他の子供に感染します。幼稚園・保育園などで夏によく流行することがありますので、発病したときは、症状が軽くても通園・通学せず、自宅で療養すべきです。特効薬がないため、治療は高熱が出たときの熱さましなど対症療法に限られますが、通常は発病から1週間〜10日程度で自然治癒します。急な高発熱などがない限り、特に慌てる必要のない病気です。

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