子供が嘔吐したとき 家庭での対処法
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子供が嘔吐したとき 家庭での対処法
子供には、嘔吐する病気が大人よりもたくさんあります。子供が嘔吐しやすいのは、消化器系が大人ほど発達しておらず、病気の影響が胃に表れやすいためと考えられています。そこで、特に乳幼児の場合は、嘔吐しそうになったとき、吐いたものをすぐに受け止められるよう、小型の洗面器などを身近なところに用意しておくと、室内を汚すことが少なくなって安心です。また、嘔吐物を器で受け止めると、嘔吐物の色やその中に血の固まりなどが混じっていないかといったことを確認しやすくなります。これは、何らかの病気が原因で嘔吐した場合に、その病気を知る手掛かりとなる可能性があるからです。あとで医師の診察を受ける場合に備え、備忘録として嘔吐物の特徴をメモしておきましょう。
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子供の嘔吐で気をつけなければならないことが、2つあります。まず第1は、脱水症状です。周期性嘔吐症のように何度も嘔吐をくりかえす場合、激しい下痢の場合と同様に、体の水分が不足して脱水症状におちいることがあります。そこで、吐き気がいったん治まったら、すぐに少しずつ水を飲ませるようにしましょう。また、水分と同時に失われる塩分などを補給するため、味噌汁やスープ類を与えてもよいでしょう。ちなみに、食べ物については、吐き気が一応治まって、別に病気の症状が見られない場合は、普通に食べさせてもよいと思われます。ただし、病気の可能性がある場合は、胃腸への負担をかけないよう、消化のよいものを食べさせましょう。
子供の嘔吐で次に気をつけなければならないことは、危険な病気と脱水です。頻繁に嘔吐をくりかえすとき、黄色い(または緑色の)胆汁性の嘔吐物を吐いたとき、唇が乾いてすでに脱水症状を起こしていると思われるとき、いつもより長時間(8時間以上が目安)にわたって小水が出ないとき、高熱・腹痛・血便などをともなうとき、このようなときは直ちに医師の診察を受けましょう。
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