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子供の発熱と異常行動

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子供の発熱と異常行動
子供が新型インフルエンザに感染してマンションから飛び降りるというニュース報道が世の注目を集めたことは、まだ記憶に新しいところです。新型インフルエンザの患者に見られる異常行動については、当初は抗インフルエンザウイルスのタミフルが原因ではないかと取り沙汰されましたが、その後の厚生労働省研究班の調査によって、くすりの種類や使用とは無関係であることがほぼ判明しました。その一方で、異常行動は新型インフルエンザに限った症状ではないことも、すでにわかっています。
発熱時の子供の異常行動としては、異常なほど興奮して泣き叫ぶことが多いようです。そのときには、何かに怯え、恐怖の対象から逃げようとするケースがほとんどです。一方、同じく怯えた様子を見せながら家の中を徘徊したり、逆に突然笑い出したりしたケースも報告されています。これらはすべて、新型に限らずインフルエンザに感染した場合に見られた異常行動です。年齢は、まれに大人の例も見受けられますが、ほとんどは幼児から十代までの子供たちです。


これらの子供の異常行動は、「子供の高熱が下がらないとき」で紹介したインフルエンザ脳症の前駆症状(主な症状に先駆けて現れる特異な症状)と見なされています。また、よく似た異常行動が見られる病気として、日本脳炎があります。日本脳炎は、インフルエンザとは異なるウイルス(日本脳炎ウイルス)によって発症しますが、高発熱、頭痛、吐き気、嘔吐に次いで意識障害、けいれん、異常行動が現れ、インフルエンザと非常によく似た症状を見せます。子供の発熱時の異常行動は、病気の種類によらず、脳症を発症する兆候と見るべきです。インフルエンザ脳症も日本脳炎も、その発症のメカニズムは十分に解明されておらず、治療法が生命維持のための対症療法に限られている危険な病気です。特にインフルエンザは、脳症を発症すると急激に病状が悪化します。子供が発熱して異常行動が見られたときには、設備の整った病院に直ちに入院させるよう心掛けてください。

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