子供の涙目から考えられる病気
・ 涙は、左右の眼球が収まっている頭蓋骨のくぼみ、眼窩(がんか)の外側部分で眼球の斜め上方に位置する涙腺から、つねにわずかずつ分泌されています。その分泌量は、泣いた場合を別にすれば、1日に2~3mL(ミリリットル)です。・・・
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・ 涙は、左右の眼球が収まっている頭蓋骨のくぼみ、眼窩(がんか)の外側部分で眼球の斜め上方に位置する涙腺から、つねにわずかずつ分泌されています。その分泌量は、泣いた場合を別にすれば、1日に2~3mL(ミリリットル)です。・・・
・ 子供の脇の下にしこりがある場合、そのほとんどはリンパ節の腫れによるものです。リンパ節は、首から足まで、ほぼ全身に張り巡らされたリンパ管ネットワークの各所に存在する小さな組織です。リンパ管の中を循環しているリンパ液から・・・
子供の爪噛みと赤ちゃんの指しゃぶりの関係 ・ 赤ちゃんは母親の胎内にいるときから指しゃぶりをしていると言われています。これは、口に触れたものを無意識に吸引しようとする吸啜反射(きゅうてつはんしゃ)という本能的な行動です。・・・
ここでは幼児期以降の子供の黄疸から考えられる病気を紹介します。乳児期の黄疸については、「赤ちゃんの黄疸から考えられる病気」をご覧ください。 溶血性貧血 【自覚症状】 黄疸(目・皮膚が黄色に染まる)、貧血(顔色が悪い・動・・・
アレルギー性紫斑病 ( 血管性紫斑病 ) 【症状】 脚・臀部・腕の紫斑(あざ)、膝・足首の関節痛、腹痛。脚にむくみが見られることも。 4歳から7歳の子供にもっとも多く見られる病気です。何らかのウイルス・細菌の感染や医薬・・・
甲状腺機能亢進症による周期性四肢麻痺 【甲状腺機能亢進症の自覚症状】多汗、動悸、頻脈、体重減少、疲れやすい、手指のふるえ、集中できない、落ち着かないなど。 【周期性四肢麻痺の自覚症状】 突然起こる脱力発作。軽い筋肉痛を・・・
子供の耳が痛いときは、次のような病気が原因として考えられます。 外耳炎(外耳道炎) 【症状】 初期症状は耳の穴の痒み、痛み。進行すると外耳道が腫れ、耳周辺に強い痛みが広がる。また、耳をつまむだけでも激しい痛みを感じ、顎・・・
大人では、食事をしてから2~3時間後の空腹時、みぞおちあたりに鋭い痛みを感じるという人がよくいます。この症状は空腹時痛と呼ばれますが、実は子供にもよく見られる腹痛です。その原因のほとんどは、十二指腸潰瘍です。この病気は胃・・・
野鳥は人との接触頻度がペットのイヌ・ネコほど高くはないため、野鳥から人に感染する人獣共通感染症の発症例は多くないようです。ペットの鳥も、つねに室内で飼われていれば野鳥との接触がなく、同様に人への病気感染は少ないと思われま・・・
赤ちゃんのほとんどは、口を閉じて眠っています。それは、鼻呼吸が人間本来の呼吸法であることを象徴しています。 赤ちゃんは授乳のときに口が塞がれてしまうため、鼻呼吸をする習性を生まれながらに備えています。ところが、やがて口呼・・・
子供に血尿が見られる代表的な病気としては、以下のものがあります。 出血性膀胱炎 【自覚症状】目視で確認できる血尿、頻尿、排尿時の焼け付くような痛み、残尿感。微熱が出ることも。 尿路(尿道口~膀胱~尿管)に各種の病原体が感・・・
子供の頭皮の臭いはこうして発生します。 子供の頭皮の臭いは、思春期に強くなる傾向がありますが、乳幼児期から臭いの強い子供も珍しくありません。臭いの原因は、汗腺から分泌される汗ではなく、皮脂腺からの分泌液である皮脂に含まれ・・・
子供が咳で眠れないとき 風邪をはじめとする呼吸器系の感染症にかかると、最初は「コンコン」という乾いた咳が出ることもありますが、やがて痰の絡んだ湿った咳が出るようになります。風邪の場合、そのころには発熱も始まり、悪寒(寒気・・・
子供の耳垢がベタベタしている ベタベタした耳垢は病気ではありません! 耳垢(みみあか)には、乾いた皮膚が剥離したように見えるカサカサの乾性耳垢(かんせいじこう)と湿り気があってべたつく感じのする湿性耳垢(しっせいじこう)・・・
子供の目の痛みから考えられる病気 感染性角膜炎 【症状】目の痛み、異物感(ゴロゴロする)、白目の充血、涙が出る。進行すると、まぶたの腫れや黒目が白くなることも。 感染性角膜炎とは、黒目の表面を被っている角膜に細菌や真菌(・・・
子供の耳だれから考えられる病気 耳だれ(耳垂れ)とは、耳の穴である外耳道から出る膿(うみ)や滲出液のことです。その原因としては、大きく分けて外耳炎と中耳炎という2種類の疾患があります。 外耳炎(外耳道炎) 【症状】外耳道・・・
子供の腹痛が続くとき 子供の腹痛で、毎日あるいは数日置き、または周期が一定していなくても比較的頻繁に繰り返す痛みの場合は、一般に1時間もしない内に痛みが治まります。このような腹痛は、何らかのストレスが原因で起こる心因性の・・・
子供の巻き爪の治療法 子供の巻き爪(湾曲爪・わんきょくそう)は、足の親指にもっとも多く発生し、次いで小指にもよく見られます。それは、この2本の指が靴のトウ部分の圧迫をもっとも受けやすいためです。従って、巻き爪の対策として・・・
子供の舌が白いときに考えられる病気 子供の舌が白く見えるときと白い付着物があるときに考えられる病気を紹介します。 溶連菌感染症(猩紅熱) 【症状】39℃以上の急な発熱。のどの痛みと赤い腫れ。舌が白い舌苔(ぜったい)に被わ・・・
子供の打撲の対処法・手当て 打撲(だぼく)とは、硬い物に体を打ち付けたり、物が体にぶつかったりすることです。それによってできるケガのことを打撲傷と言い、一般には打ち身と呼ばれます。子供の場合、転倒・転落や人・物に衝突する・・・
子供のカサカサした発疹(乾癬) 乾癬(かんせん)は、原因不明の皮膚疾患です。赤ちゃんから高齢者まで、年齢と性別を問わず発症します。もともとは欧米人(白色人種)に多く見られた皮膚病ですが、戦後、日本人の患者数も徐々に増加し・・・
子供の痩せ過ぎから考えられる病気 子供の痩せ過ぎから考えられる病気としては、精神的疾患の「拒食症」と内臓疾患の「小児糖尿病」があります。 拒食症(神経性無食欲症) 【肉体的な症状】極端な体重減少、低体温、低血圧・貧血など・・・
子供の夏の下痢から考えられる病気 子供が夏に下痢をする原因としては、冷たいものを飲み過ぎたり食べ過ぎたりしたことによる消化不良が一番に考えられます。しかし、特定の病気の症状として下痢を起こすとしたら、その病気は食中毒だと・・・
風邪かな? 秋に多い子供の病気 初期症状が風邪に似ていて、子供の患者が秋になると増加する病気としては、溶連菌感染症があります。溶連菌(ようれんきん)とは、咽頭など人の体内に生息する常在菌である溶血性連鎖球菌の略称です。ほ・・・
風邪かな? 春に多い子供の病気 初期症状が風邪に似ていて、子供が春によくかかる病気と言えば、はしか(麻疹)です。 はしかは、麻疹ウイルスが原因で発症する、発熱と全身の発疹を伴う感染症です。国内の年間患者数は約20万人と言・・・
子供の肌荒れから考えられる病気 人間の皮膚の表面を形成している角質層は、外界からの様々な刺激に対する防御壁の役割を担っています。しかし、乳幼児期の角質層の厚みは、成人の1/3から1/2程度しかありません。また、皮膚の奥に・・・
子供のくしゃみから考えられる病気 くしゃみは、鼻腔に付着した異物(埃・粉塵や細菌・ウィルスなど)を排出しようとする呼吸器の反射的な反応です。冷気や各種の刺激性物質(胡椒や化学物質など)によっても引き起こされますが、呼吸器・・・
・ 幼児期の子供のめまいから考えられる病気 子供がめまいを起こすことは、けっして珍しいことではありません。ただし、子供自身がめまいを自覚できるのは4〜5歳ころからであり、それまでは、独り立ちが遅い、転びやすいといったこと・・・
子供の顔の湿疹から考えられる病気 子供の顔に湿疹ができる病気には様々なものがありますが、このページでは、発熱や全身症状が主要な症状となる病気(水痘、麻疹、アトピー性皮膚炎など)は除外し、子供の顔にできやすい皮膚疾患を紹介・・・
・ 子供のかすれ声から考えられる病気 子供がかすれ声(声枯れ)になることはよくあります。ひと口にかすれ声と言っても、しわがれ声(ハスキーボイス)の場合もあれば、もっと耳ざわりなガラガラ声の場合もあります。しかし、いずれの・・・
子供の口内炎から考えられる病気 口内炎は、文字通り口の中に発生する炎症の総称です。ただし、歯肉炎・歯周炎などの歯周病は含まれません。最も一般的な口内炎はアフタ性口内炎と呼ばれ、唇や頬の内側にある口腔粘膜の表面に、長径5m・・・
子供が便秘の時の食事 子供の便秘が常習化している場合は、素人療法のように独自判断で食事内容を工夫して改善しようと試みるのは危険です。小児科医の診察を受け、食事もその指示に従って献立や調理法を考えましょう。しかし、便秘がま・・・
子供の鼻づまり 子供が鼻づまりになることはよくあります。特に、乳児の鼻腔の粘膜はとても敏感であり、気温の変化や乾燥などによっても鼻水が出たりします。そして、鼻水が鼻腔内から排出されずにたまった場合、鼻づまりを起こします。・・・
子供の耳が聞こえづらいときに考えられる病気(子供の難聴) 子供の耳が聞こえづらいときに考えられる病気には、以下のようなものがあります。 滲出性中耳炎(しんしゅつせい-) 【症状】難聴。 乳幼児から小学校低学年にかけて多発・・・
子供のおしっこの回数が多いときに考えられる病気(子供の頻尿) 子供のおしっこの回数が多いとき、その原因としては、一般的に、心因性(神経性)の頻尿と細菌感染による尿路感染症の2種類が考えられます。 子供の心因性頻尿は、何ら・・・
子供の平均身長(年齢・男女別) 子供の平均身長に関する公的機関の調査データとしては、厚生労働省が毎年調査・公表している「国民健康・栄養調査報告」における年齢・男女別平均値が参考になります。 ただし、この調査は、成人病対策・・・
子供の喉の腫れから考えられる病気 子供の喉の奧、咽頭と呼ばれる気管入口の前庭部分が炎症を起こし赤い腫れが見られる場合には、次のような病気が考えられます。 風邪(風邪症候群) 【症状】通常は喉の腫れと痛み・咳・悪寒・頭痛な・・・
子供の喉の痛みから考えられる病気 子供の喉の痛みから考えられる病気としては、以下の病名が代表的なものです。 風邪(風邪症候群) 【症状】通常は喉の痛み・咳・悪寒・頭痛などから始まり、くしゃみ・鼻水・鼻づまりを伴うことも。・・・
赤ちゃんのお尻のかぶれ対策・対処法 赤ちゃんのお尻のかぶれ、いわゆる“おむつかぶれ”は、通常、おむつに包まれて湿り気を増した皮膚の表面で細菌が繁殖し、その細菌が尿・便・汗から分解生成したアンモニアの刺激によって発症する接・・・
子供が虫に刺されたときの対処法 子供の虫刺されでもっとも多いのが、蚊とダニです。人の血を吸う蚊として代表的なものは、夜行性のアカイエカと昼行性のヤブカ(正しくはヒトスジシマカ)です。特にヤブカはシャツやズボンの上からでも・・・
子供の目の充血から考えられる病気 目が充血して赤く見えるのは、眼球の毛細血管が拡張して血流が多くなっているためです。子供が泣いたり興奮したりしたわけでもないのに目が充血しているときは、次のような病気にかかっていることがあ・・・
子供の目のかゆみから考えられる病気 子供の目のかゆみを引き起こす病気には、細菌やウイルスの感染が原因のものと、アレルギー性のものがあります。 ものもらい(麦粒腫) 【症状】まぶたの縁の腫れ、痛み、化膿。初期の段階ではかゆ・・・
子供の鼻水が続くときは、耳鼻科で鼻水を吸引してもらうと良いでしょう。子供は、幼いときほど、自分で上手に鼻をかむことができません。そのため、鼻の奥に粘り気の強い鼻汁が長く留まってしまいがちです。アレルギー性鼻炎のときなど、・・・
子供の痰(たん)が絡むとき考えられる病気と対処法 子供の痰が絡むときに考えられる病気としては、次のようなものがあります。 喘息様気管支炎 【症状】かぜに似た初期症状で、咳が出て、軽い発熱があります。やがて痰が絡んで、&#・・・
・ 痰は 気管・気管支と肺を守る粘液 痰の正体は、気管と気管支から分泌される粘液です。気管・気管支の粘膜の表面は細かな線毛(いわゆる繊毛運動をする線毛細胞)に被われ、その間に粘液を分泌する杯細胞が多数分布しています。その・・・
子供の目の腫れから考えられる病気 子供の目が腫れたとき、つまりまぶたが腫れたときは、そのほとんどが「ものもらい」(麦粒腫)です。ただし、安易にものもらいだと判断することは危険です。ものもらいと異なる症状が見られたときは要・・・
子供の目やにの原因 子供の目やには、それ自体はけっして病気ではありません。まぶたの裏側から眼球の白目の部分にかけて被っている結膜や、黒目の表面部分を形成している角膜の上皮などからは、常に粘液が分泌されており、それに涙や老・・・
子供の嘔吐から考えられる病気 子供の嘔吐はさまざまな病気で見られますが、発熱などのときに副次的な症状として起こる場合については、「子供の発熱」・「子供の便秘」・「子供の下痢」をご覧ください。ここでは、病気の前兆が何もない・・・
子供の咳から考えられる病気 子供に限らず、咳をしていると、普通はまずかぜの感染を疑います。しかし、咳は多くの呼吸器系疾患で見られる一般的な症状ですから、咳だけで子供がかぜにかかったと即断することはできません。咳が出る病気・・・
子供の下痢が続くとき 子供の下痢には、ウイルスや細菌の感染症でよく見られる激しい下痢のほかに、感染症とは無関係と思われる下痢も多く見受けられます。そのような下痢は、ウイルス性急性胃腸炎の下痢のように急激に子供が体力を消耗・・・
子供の下痢から考えられる病気 子供の下痢は、体力のある大人の場合と異なり、体に大きなダメージを与えることが珍しくありません。貧困問題や衛生問題を抱える多くの発展途上国では、現在でも、感染症が原因でたくさんの子供たちが亡く・・・
子供の便秘解消法 子供の便秘は、数日間排便がないだけではなく、腹部の膨満感や食欲不振・腹痛などをともない、嘔吐することもあります。さらに、便が硬くなって排便が苦痛となり、出血して痔になることも珍しくありません。排便には個・・・
子供の発熱と異常行動 子供が新型インフルエンザに感染してマンションから飛び降りるというニュース報道が世の注目を集めたことは、まだ記憶に新しいところです。新型インフルエンザの患者に見られる異常行動については、当初は抗インフ・・・
子供の知恵熱とは 子供は原因不明の高熱をよく出します。かぜをひいた時のようなせきや鼻水もなく、突然38℃以上の高熱が出るというケースが多いようです。これを昔から知恵熱と呼び習わしてきました。子供に知恵が発達してくる頃の熱・・・
子供の高熱が下がらないとき 子供における発熱は、高熱であることが必ずしも重症であるとは言えません。「子供の発熱 家庭での対処法」でも述べたように、熱が42℃台にまで達しない限り、熱そのものによって子供が重篤な症状におちい・・・
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