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子供の手の湿疹から考えられる病気

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子供の手の湿疹から考えられる病気
子供がよく罹る病気で手に湿疹ができるものとしては、次のようなものがあります。

突発性発疹 【症状】突然の高発熱(39〜40℃)。発症後3〜4日で平熱に戻るが、小豆大の赤い丘疹(虫刺されのようなふくらみ)が全身に現れる。 赤い丘疹は、発疹後3〜4日で消え、完治します。水痘のように痕が残ることはありません。生後4ヶ月から1歳までに多く発症し、乳児の知能の発達が進んで語り掛けへの反応も豊かになる時期であることから、俗に「知恵熱」と呼ばれます。 

水痘(すいとう / 別名 水疱瘡・みずぼうそう) 【症状】発症時、体の一ヶ所に痒みのある赤い丘疹(虫刺されのようなふくらみ)。3日目をピークとして、顔を含む体のあちこちに同様の湿疹が現れる。赤い丘疹は、水疱(水ぶくれ)から膿疱へと変化し、膿が排出された後にかさぶたになる。 発熱は、全くない場合もあれば、39℃以上の高熱が出る場合もあり、一定していません。発症から約1週間後にすべての湿疹がかさぶたになったところで治癒したと判断できます。空気・飛沫・接触による感染力が大変に強く、家族・周囲への感染予防の配慮が必要です。また、湿疹の痕を残さないよう、医師のアドバイスに従った患部のケアも必要です。



麻疹(はしか or ましん) 【症状】発症から3〜4日間、38℃前後の発熱、倦怠感、咳、鼻汁など。その後いったん平熱に戻るが、再び発熱して39〜40℃の高熱が約3日間続き、同時に鮮紅色の丘疹(虫刺されのようなふくらみ)が体や顔に現れ、全身に広がる。 高熱が去った後、体調は徐々に回復し、鮮紅色の丘疹も色が薄くなって、解熱から1週間以内には消滅します。

手足口病(てあしくちびょう) 【症状】手・足・口内(口腔粘膜)に水疱(水ぶくれ)。初期症状として38℃前後の発熱やのどの痛みを伴う場合も。 幼児期から学童期にかけてよく見られるウイルス性の疾患です。夏に罹ることが多く、「夏風邪」と呼ばれることもあります。手足の水疱は、痛みや痒みを感じることは稀ですが、腕・脚の他の部位にまで拡散することがあります。また、手のひら・手指の腹・足裏にまで水疱ができる点が特徴的です。口腔粘膜の水疱は鈍い痛みを感じることがあり、また、つぶれて潰瘍になった場合には子供が食事を嫌がることがあります。食べやすい食事と飲み物を工夫する必要があります。有効な治療法はありませんが、発症から1週間〜10日程度で自然治癒します。

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