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子供のストレス

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子供のストレス
子供は、日々の生活の中で、絶えず何らかのストレスを感じています。ストレスとは、肉体や精神に“外圧”が加えられ、それに対する反発力が体や心の中に生れている状態のことです。
“外圧”とは、学問上の用語ではと呼ばれます。ストレッサーには、暑さや寒さ・騒音・薬物・病気感染といった肉体への刺激と、怒り・不安・恐怖などの精神への刺激があります。子供の肉体と精神は、日々加えられるそれらストレッサーの刺激に対して、いつも適切な反発力を発揮しようと反応しています。言い換えれば、子供は絶えずストレスを感じており、その結果としてストレッサーの影響を克服することにより、肉体と精神の安定した状態を保っています。
このようなストレスのある状態は、本来、子供にとってけっして有害な状態ではありません。次々と現れるストレッサーを一つひとつ乗り越えることによって、環境や社会への適応力と外敵や危険に対する対応力を身に付けていくことができます。ストレスは、人間の成長のために必要不可欠な学習と試練であると言えます。


ただし、親の庇護下にある子供は、生活環境を自分で選択することや周囲の状況を十分にコントロールすることができません。時として、同じストレスを長期間に渡って感じ続けることや、耐え難い重度のストレスに身を置くこともあり得ます。そのような場合、子供の肉体や精神の安定は損なわれ、その結果として病気・異常行動などの異変が表れてきます。
そのような異変を、ストレス反応といいます。子供は、自分の体の異常や不安・不満を自覚しても、それを言葉で訴えることができるとは限りません。親としては、子供の日常の様子や言動の中にストレス反応が出ていないか注意するとともに、子供の肉体や精神を蝕んでいる過度のストレスが存在していないか考えるべきです。

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