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子供の癇癪から考えられる病気

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子供の癇癪から考えられる病気
子供の癇癪(かんしゃく)は乳幼児期によく見られる現象です。しかし、癇癪それ自体が病気ではありませんし、何らかの病気が原因で引き起こされている訳でもありません。
研究者の所見によれば、子供の癇癪という現象は、早い場合には1歳を迎える前から現れ、2〜3歳で発生回数がピークを迎えますが、以後は減少して、5歳以降には見られなくなるのが一般的だといいます。また、2〜3歳頃にさかんに癇癪を起こしていた子供でも、成長すると攻撃的・破壊的な行動は余り示さなくなるそうです。
ただし、5歳以降でも癇癪を起こす子供がいて、そのような子供は成長しても自分の怒りをうまく処理できない傾向があると言われています。しかし、それはけっして精神的な病気ではありません。性格上の特徴であり、子供自身がセルフコントロールの術を会得して、自分の性格と終生上手に付き合ってゆかなければなりません。


子供の癇癪は、子供の怒りの表現です。しかし、子供が意図的に癇癪を演じてみせている訳ではありません。親に自分の希望を叶えてもらえないときや、自分がやりたいことを上手く出来ないときなど、自分ではどうにも出来ない状況に対して怒りを覚え、その怒りを抑えられないときに癇癪を起こします。このような自制不能な心理状態のときには、何を言っても心を鎮めることは出来ません。大人しくなるまで、しばらく辛抱して見守りましょう。
子供の癇癪は、空腹や疲労を感じているときに起こりやすいと言われています。子供の欲求不満の要因を少しでも減らすことが、癇癪の回数を減らすことにつながるかも知れません。また、子供の自制心の発達を促すようなトレーニングを、日頃の遊びやスポーツによって試みることも可能であると思われます。

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