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子供の巻き爪の原因・痛み

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子供の巻き爪の原因・痛み
巻き爪とは、医学上の正式な名称を「湾曲爪(わんきょくそう)」または「過湾曲爪」と言います。正常な爪は断面がゆるやかなアーチ状(弓なり)になっていますが、湾曲爪は爪全体の湾曲の度合いが強い形態異常です。爪の先端に近いほど湾曲し、極端な場合には先端が細くすぼまって筒状になることもあります。



湾曲爪(巻き爪)とよく混同される形態異常に、「陥入爪(かんにゅうそう)」があります。陥入爪は、爪全体が一様に湾曲するのではなく、左右両端部分だけが強く湾曲します。しかも、下向きの爪の端が皮膚に食い込んで出血と痛みを伴い、化膿することもあります。一方、湾曲爪は、爪を剥がすような外傷を受けない限り、一般に痛みや出血はありません。


子供の湾曲爪(巻き爪)のほとんどは、窮屈な靴を履いていることが原因と考えられます。湾曲爪がよく見られるのは、靴のトウ(つま先部分)で直接圧迫を受ける足の親指と小指の爪です。日常的に強い圧迫を受け続けるために起こる爪の形成異常と言えます。
ちなみに、陥入爪の場合は、サイズの合わない靴を履いていることのほかに、爪を深く切り過ぎる深爪も原因と考えられています。
いずれの場合も、原因を取り除かないまま爪の形の異常を放置しておくと、爪の形態異常が恒常化したり、足指の形も変化したりする可能性がありますので、まず適正なサイズでトウの部分に余裕のある靴を選ぶべきです。

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