子供の足のけが
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子供の足のけが
子供の足のけがでもっとも多いのは、擦り傷だと思われます。特に、小学生まで男子は半ズボン、女子は短いスカートの着用が多く、中学生になっても体育の授業や部活で脚を露出した体育服や練習着をよく着用しているため、膝を擦り剥くけがは日常茶飯事かと思われます。
従来、家庭でのけがの手当てでは、家庭用常備薬としての外傷用消毒薬を使って傷口を消毒することが一般的でした。これはもちろん、化膿菌(ブドウ球菌・レンサ球菌など)の感染による傷口の化膿を予防するためです。しかし、現在の医療現場においては、傷を治すのに必要な細胞まで消毒薬によって死滅し、傷口の回復が遅れるとして、手術を必要としない外傷については消毒を行わない治療が主流となりつつあります。
これは、化膿の危険性というリスクよりも、傷が早くきれいに治るというメリットを重視した治療法です。けが、即消毒、というこれまでの常識からすると不安を感じるでしょうが、万一化膿した場合は、通常のけがであれば抗生物質などで対応できるので心配は無用ということです。
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そこで、子供の足のけがに対する家庭での手当ても、まず傷口をガーゼやタオルで押さえて止血し、血が止まってから水道水できれいに汚れを洗い流した後、傷口をしっかり被うことの出来る救急絆創膏を貼る。ただし、血が止まった後も傷口から滲み出てくる透明な液体(滲出液)には傷を治す効果があるので、その自然治癒の邪魔をしないように、2〜3日は絆創膏を貼ったままにしておいた方が良いそうです。
なお、医師の治療が必要なけがの場合も、同じ要領で応急手当てをしてから、包帯を軽く巻いて病院へ行きましょう。また、家庭で手当てをした後、傷の痛みが大きくなったり、傷口周辺が赤く腫れてきたりした場合は、化膿している可能性がありますから、直ちに病院で診察を受けましょう。
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