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子供の鼻水が続くとき・長引くとき

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子供の鼻水が続くときは、耳鼻科で鼻水を吸引してもらうと良いでしょう。子供は、幼いときほど、自分で上手に鼻をかむことができません。そのため、鼻の奥に粘り気の強い鼻汁が長く留まってしまいがちです。アレルギー性鼻炎のときなど、鼻粘膜の腫れによって鼻づまりを起こしやすくなりますが、それ以上に、粘り気の強い鼻汁が鼻づまりの原因となります。
粘り気の強い鼻汁を鼻の奥に留めて鼻づまりを放置しておくと、急性や滲出性の中耳炎を併発する可能性があります。鼻の中を水で洗うという方法もありますが、これは外部からの異物やウィルス・病原菌などの侵入を防ぐ役目を持っている鼻腔内の線毛や鼻粘膜を傷めてしまう可能性があり、あまりおすすめできません。また、市販の鼻水吸引機の使用も、鼻腔の奥に対しては効果が期待できませんし、無理をすると鼻腔内を傷つける危険性があります。


子供の鼻水が続くときは、耳鼻科で鼻水を吸引してもらうと、粘り気の強い鼻水を確実に取り除くことができ、鼻の通りが良くなります。そうなれば、乳児の場合などは、再び鼻水が出てきても、市販の鼻水吸引機などを使用せずに、親の口ですぐに吸い出すことができ、それを繰り返すことで、やがて鼻水は解消してゆきます。また、3歳以上の子供の場合には、ネブライザーという吸引機を使って鼻腔内に薬を噴霧し、その薬効によって鼻粘膜を修復する治療が受けられます。このように、子供の鼻水が続くときは、まず耳鼻科で診療を受けてみましょう。

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