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子供の顔のむくみから考えられる病気

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子供の顔のむくみから考えられる病気

腎炎(急性糸球体腎炎) 【症状】まず倦怠感・頭痛・吐き気など。次に顔のむくみ・血尿。やがて足・手・胸・腹などにもむくみが。また、むくみが出始めた頃に血圧が急上昇し、高血圧性脳症の症状(頭痛・意識混濁・痙攣など)が見られることも。 幼児から小中学生にかけて見られる腎臓疾患です。上気道(鼻腔や咽頭)の溶連菌感染症(扁桃炎・咽頭炎など)を発症した1〜2週間後、その影響で発症するケースがほとんどであり、溶連菌感染症の治療が適正に行われていれば、腎炎を発症することは多くありません。腎炎の治療には特効薬がなく、1〜2週間程度の入院治療と1年以上の通院治療が必要になりますが、90%以上が完治します。



ネフローゼ症候群 【症状】顔(特にまぶた)と脚のむくみ、倦怠感、皮膚の蒼白化、無気力、食欲不振など。 幼児から小中学生にかけて見られる腎臓疾患です。腎臓の障害によって血中タンパク質が多量に排泄されます。症状が進行すると、体のむくみは全身に及びます。治療はステロイド剤の投与が中心となりますが、その副作用の監視や食事療法なども必要であるため、入院治療となります。ステロイド剤が効果を発揮して比較的早期に軽快することもありますが、治療期間が長期に及ぶことが少なくないようです。

血管浮腫 【症状】顔(特に唇・まぶた)のむくみ。 蕁麻疹の一種とされるアレルギー性疾患です。唇・まぶたのむくみは特に大きくなりやすいのですが、痛みや痒みはありません。治療では、抗ヒスタミン薬・抗アレルギー薬などが投与されます。一般に発症から3〜4日で軽快します。

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