▼子供の症状一覧はこちら(ページ末へ)

子供の胸の痛みから考えられる病気

スポンサードリンク

子供の胸の痛みから考えられる病気
子供に異状が見られないのに胸の痛みを訴えた場合について、可能性のある病気を紹介します。

肋軟骨炎(ろくなんこつえん) 【症状】比較的に強い胸の痛み。 前胸部には中央に縦長の胸骨があり、左右の脇から伸びてきている肋骨は、肋軟骨によって胸骨と接続しています。肋軟骨炎は、その肋軟骨と肋骨の接合部分、あるいは肋軟骨と胸骨の接合部分に発症した炎症です。炎症を起こしている個所だけが痛み、他の部分にはまったく異状が感じられませんが、上半身や腕の動き、笑う、咳をするといったことで鋭い痛みを感じます。原因はいまだ解明されていません。しかし、風邪などできつい咳を繰り返したときや、激しいスポーツをした後などに多く発症するようです。治療は、主として鎮痛剤が処方され、咳が出る場合には咳止めも投与されます。また、骨折の治療に準じて、バストバンド、リブバンドなどの胸部固定帯を使用することもあります。通常、2〜4週間ほどで痛みが消え、自然治癒します。



肥大型心筋症 【症状】胸の痛み、動悸など。 自覚症状は余りなく、健康そうな子供が運動中に突然死することがある心臓疾患です。遺伝子の異常から心筋細胞が肥大化することにより、心室の壁が厚くなって心室の容積が縮小し、心臓から送り出される血液量が減少します。危険な合併症を誘発するリスクもありますが、何よりも急な心停止による突然死を予防する治療が行われます。

いつも、応援ありがとうございます。
この記事がお役にたてましたら、
いいね♪やツイート♪、ランキングクリックを、
どうぞよろしくお願いします(^.^)
にほんブログ村 病気ブログ 子供・赤ちゃんの病気へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ


サブコンテンツ

このページの先頭へ