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子供の目のくまの原因と対処法

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子供の目のくまの原因と対処法
目のくま(隈)は、下瞼(したまぶた)やその周辺の皮膚に青みが差したり、黒や茶色に変色して見える現象です。この部分は体の他の部位と比較して皮膚が大変に薄く、脂肪も少ないため、血行障害や代謝異常によって色素沈着が現れやすく、そのために目のくまと呼ばれる現象が見られるとされています。また、皮膚の厚さは遺伝的な形質ですので、先天的に皮膚が薄めの人は目のくまが出やすいとも考えられます。
目のくまは、年齢が高い人ほど現れやすいと言われますが、子供にもしばしば見られます。単なる疲労によっても見られる現象であり、必ずしも病気が原因で起こるものではありませんが、ここでは、子供の場合にその原因となりやすい病気や体の異常について紹介します。

アトピー性皮膚炎
 【症状】皮膚のかゆみと炎症。小学生のころまでは赤い湿疹、思春期以降は乾燥して白い粉を吹いたようになり、慢性化すると鳥肌が立ったようなざらざらした皮膚になる。
目のくまの直接的な原因は、アトピー性皮膚炎の症状が顔面に現れたとき、目の周りをこすったり引っ掻いたりすることによると考えられています。したがって、目にくまを作らないためには、こすらない、引っ掻かないことが大切です。



ドライアイ
 【症状】目の乾き、陽射しが眩しく感じる、目がごろごろしたり痛みを感じる、目がかすむなど。
テレビ画面やパソコンモニターを長時間注視することによって起きやすい障害です。まばたきが極端に少なくなることで結膜・角膜が乾燥しますが、同時に、瞼の筋肉が運動不足となり、そのために血行不良を来して目のくまが現れる場合があると考えられています。ドライアイに対しても目のくまに対しても、意識して頻繁にまばたきの運動をすることが大切です。

貧血
 【症状】倦怠感、疲れやすい、息切れしやすい、立ちくらみなど。
貧血は、大人だけでなく、子供のころにも起こります。特に女の子に起こりやすい症状です。その主な原因の一つである鉄分の不足によって目にくまが現れやすいと言われています。継続的な対策としては食事の栄養バランスに配慮することが大切ですが、応急対策としては一定量の鉄分を確実に補給しやすいサプリメントの服用が効果的と思われます。

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