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子供の頭皮の臭いが気になるときの対処法

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子供の頭皮の臭いはこうして発生します。

子供の頭皮の臭いは、思春期に強くなる傾向がありますが、乳幼児期から臭いの強い子供も珍しくありません。臭いの原因は、汗腺から分泌される汗ではなく、皮脂腺からの分泌液である皮脂に含まれている脂肪です。皮脂は皮膚と体毛を薄い膜のように被って保護し、保湿の機能ももっています。また、脂肪成分が皮膚の常在菌によって分解されると、病原体の細菌などが苦手とする弱酸性の物質が生成されます。しかし、この生成物質が頭皮の臭いの原因となります。

皮脂腺は体毛の密生している部分に多く分布し、頭皮にもっとも多く分布しています。子供の頭皮の臭いは、皮脂の脂肪成分を常在菌が分解するときの臭いと、蓄積した弱酸性の生成物が発する臭いです。思春期には皮脂の分泌が活発になるため、その臭いが強くなります。

子供の頭皮の臭いを弱くする方法は?

子供の頭皮の臭い対策として、原因となる皮脂と常在菌をシャンプーできれいに洗い流しましょう。一度洗い流しても、時間がたてばまた皮脂が頭皮を被い、常在菌も自然と繁殖するはずです。しかし、肝心なのはその程度であり、日常的に頭皮を被っている皮脂の量を減らすことが大切です。そのために、毎日、丁寧にシャンプーしなければなりません。また、髪と地肌の洗い方は大切ですが、使用するシャンプーの洗浄力はさほど問題ではなく、毎日洗っても髪と地肌を傷めないタイプのものを選べばよいでしょう。

赤ちゃんの洗髪では、十分に泡立つ程度の適量のシャンプーを使い、丁寧にゆっくりと時間をかけて洗います。大切なのは髪よりも地肌ですが、こするのではなく、赤ちゃんに気持ちいい楽しいことと思ってもらえるくらい、やさしく撫でるように洗います。

幼児の場合は、自分で上手に洗えるように、親が詳しく教えてあげなければなりません。爪を立てずに、指の腹でしっかりと頭皮をこすることと、頭皮全体を丁寧にマッサージするように洗うことを教えてあげましょう。

思春期の子供には、幼児期に覚えるべき洗髪の仕方をおさらいし、もう一度正しいシャンプーの仕方を教えてあげましょう。また、頭皮の臭いを何とかしたいと願う本人が希望するなら、朝シャンなど一日に二度シャンプーする環境を整えて応援してあげるのもよいでしょう。

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