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子供の寝過ぎは病気?

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子供の寝過ぎは病気?
“寝る子は育つ”という諺がありますが、子供が毎日長い時間眠っているのを見て、もしかしたら病気かもしれない、寝過ぎは心身の成長に悪影響があるのでは、と心配するのも親心です。しかし、成人の場合には、睡眠過多が生活習慣病につながるとか、うつ病の症状だなどと疑われますが、子供の場合は、果たして本当に心配する必要があるのでしょうか。
乳児期、赤ちゃんは一日の大半の時間を眠って過ごします。幼児期になっても、1日合計9時間以上の睡眠が当たり前です。むしろ、それ以下の場合は、睡眠障害(睡眠不足症候群)を心配しなければなりません。乳幼児期の子供にとって、睡眠は脳の発育・発達に欠かせない大切な時間であり、これが不足すると運動機能や言語・コミュニケーション能力、情緒などに悪影響を与える可能性があります。


従って、乳幼児期の子供に対しては、子供の寝過ぎを心配するよりも、大人の生活習慣によって、子供が正常な夜型の睡眠のリズムを獲得し維持することを阻害することのないように配慮しなければなりません。
規則正しい睡眠を取ることは、小学生になってからも大切です。この時期に睡眠不足の生活が続くと、深夜まで起きていて寝付けなくなり、やがては睡眠不足の反動のような過眠型睡眠障害へと移行してしまいます。朝起きることができず、登校しても居眠りが常習化し、結果的に寝過ぎの状態となります。その影響は食欲不振や集中力の欠如などとなって表れ、不登校の原因ともなります。
子供の寝過ぎは、乳幼児期よりも小学生の時に問題となります。ただし、そうなる前に必ず睡眠不足の時期があることを忘れないでください。すべては規則正しい睡眠のリズムを失ったことから始まります。

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