子供が虫に刺されたときの対処法
子供が虫に刺されたときの対処法
子供の虫刺されでもっとも多いのが、蚊とダニです。人の血を吸う蚊として代表的なものは、夜行性のアカイエカと昼行性のヤブカ(正しくはヒトスジシマカ)です。特にヤブカはシャツやズボンの上からでも刺すことができ、刺されるとアカイエカよりも大きく腫れて強い痒みがあります。ダニで人の血を吸うものは、ツメダニとイエダニです。どちらも屋内で人を刺し、刺された部分が赤くなって痕が残り、痒みがしばらく続きます。
これらの蚊やダニは、痒みと腫れ以外に健康被害を与えることはありませんが、子供の場合は、痒いところを爪で引っ掻くなどして黄色ブドウ球菌などが感染し、「とびひ(飛び火)」という子供特有の皮膚疾患にかかることがあります。痒み止めの薬を塗って、早く痒みをやわらげるとともに、患部を掻かないように教え諭さなければなりません。
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刺されるととても厄介なのが、蜂と毒蛾(チャドクガなど)です。蜂に刺されたときは、注入された毒を出すように傷口周辺を強くつまみ、さらに流水で洗い流します。それから、抗ヒスタミン系やステロイド系の軟膏を塗ります。ただし、アレルギー反応によって蕁麻疹・呼吸困難・めまい・冷や汗などのショック症状が表れた場合は、一刻も早く救急車を呼んでください。
チャドクガは卵・幼虫・さなぎ・成虫のすべてに多数の毛のような毒針があります。この毒針は、毒腺のある蜂の毒針などとは違って、針そのものに毒素があり、手で払い落とそうとすると返って危険です。最悪の場合、折れた毒針の先が皮下組織に残り、痒くて手で掻くうちに細分化されて血管に入り、全身に発疹を生じる場合があります。刺さった毒針は、粘着テープで丁寧に取り除き、その痕に抗ヒスタミン系やステロイド系の軟膏を塗りましょう。毒針が付着した衣類などは、直ちに脱いでよく掃ってください。
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